こんにちは、コムラード・オブ・チーズの資格リッチです。
チーズプロフェッショナル協会主催の第9回チーズ検定に合格してコムラード・オブ・チーズ(チーズ仲間)の呼称を得たところで、チーズ検定の勉強のまとめをば。
前提として、資格リッチはチーズはほとんど知らない人でした。だからゼロからの勉強。チーズ好きなら、スタート地点が全く違うでしょうね。
チーズ検定に申し込むと、受験票とともに約30ページのテキストが送られてきます。これ。
第1章 チーズの歴史
第2章 ミルク
第3章 チーズの作り方
第4章 ナチュラルチーズ、7つの分類法
第5章 世界のチーズ
第6章 エンジョイ・チーズ
暗記する必要はないですが、何度か目を通しておくべきです。僕は3回くらい読んだかな。ホントはもっと勉強したかったけど、別の試験勉強が大変でね。
事前勉強は第5章の「世界のチーズ」が中心となるでしょう。フランスのチーズ、イタリアのチーズ、・・・。チーズの名前を目にしているうちにチーズ感度が高まるはず。もっとも、真のチーズ好きなら読むまでもない部分かな。あとテイスティングのテストはないので、検定のためにチーズを食べ比べておく必要はありません。
実はホントに注意すべきは第2章の「ミルク」かも。たった2ページでつい流し読みしていまいますが、炭水化物、脂質、タンパク質、ミネラル、ビタミン、改めて問われると意外に答えられない。これらの栄養素の記述は暗記項目です。僕の失点はかなりがこの章でした。
例えば、「牛乳に含まれる成分のうち栄養分の代謝を高め、肌を活き活きさせる成分は」という問題。4択でビタミンAかB2かCかEか問われます。女性なら楽勝かもしれないけど・・・・。
その次に注意すべきは第3章の「チーズの作り方」。読んで分かった気になりやすいので注意。改めて問題として問われると、意外とシドロモドロになりやすいです。
そこそこ読んでいれば、あとは試験前の講義を受ければOK。試験にでる大事なところは、先生が強調して暗に教えてくれます(たぶん)。だから大事なのは講義中に眠くならないこと。前夜は十分な睡眠をとり、お昼は食べ過ぎず、カフェインをとっておくのが手ですね。
とはいえ2時間講義を聞いていると、どれが強調か分からなくなってくるので、講義に頼り過ぎないこと。合格率は90%前後と高いので、あんまり構えなくてもいいと思いますが、みんな受かる分、落ちたら恥ずかしい。ちなみにテストはテキストの頭から最後まで万遍なく出題されます。
問題用紙は持ち帰りできるので、ちゃんと自分の回答を問題用紙に控えておきましょう。自己採点ができますよ。
以上、チーズ検定の勉強法でした。
この本にもチーズ検定受験記がのってます。参考にどうぞ。