こんにちは、資格リッチです。
最近、簿記受験生からの勉強の相談を受けてます。今回は第二弾、勉強スケジュールの一例です。
一回目の回答はこちら。
・【簿記】簿記3級の勉強法(テキスト・問題集編)(大人の資格術)
ちなみに相談者の方は「手形とか為替とか経験がなくて分からない!」とのことですが、それは気にする必要ありません。私も見たことも扱ったこともありません。そんな受験生も多いんじゃないかな。テキストを読んで「そうゆうもの」と、納得するしかありません。
資格試験の勉強は合格(モテ)るためにするもの。極論、実務を知らなくても、受験日に回答が書けるようになっていればいいのです。
そのためにの1ヶ月+αの時間割です。
1週目
テキストの通読します。内容を完全に理解する必要はありません。
テキスト中にある問題は解いたほうが良いけど、時間がなければ解かなくてもOK。
早めに全体像を把握して、問われる内容がなんとなく分かればよいです。
流し読みで2~3周、テキストに目を通せればベターですね。
2週目
過去問型の問題集をやります。
大問が5題でて、そのパターンは変わらないと分かりますね。
・簿記検定ナビ
解けなければガシガシ答えを見てOK。
初めて出会う問題がそうそう解けるものではありません。
大事なのは試験問題のパターンと感触をつかむということ。
テキストと試験問題の間には相当な溝があります。
解けないと絶望しないこと。
簿記試験はこうゆう問題がでて、こう答えれば良いのかということを理解します。
必要であればテキストを参照して知識を補強してください。
2月試験であれば、いまこの辺りでいたいですね。
3~4週目
試験パターンが分かったところで、具体的な対策勉強です。
問1、2、4の仕分け知識の問題は短時間でできるので、
通勤時間とかスキマ時間で解く練習します。
スマホの簿記アプリなんかもいいと思います。
僕はiPhoneのアプリを使ってました。
パブロフ簿記3級 - yudai yoseda
問題は問3,5の試算表作成問題や精算表作成問題。
30分程度のまとまった時間が必要ですので、
朝勉やカフェ勉、土日を使って取り組んでください。
この際、問3,5は出される問題にパターンがあるので
これに対する対応を知っておくと、
「見たことのない問題がでた!」と慌てなくて済みます。
もし使っている問題集でパターンが把握できないようであれば、
以下のような問題集もよいと思います。
日商簿記3級過去問題集 出題パターンと解き方 2015年2月対策 (とおる簿記シリーズ) | ||||
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5週目~
総まとめ期間です。
5週目以降の期間幅は試験日との兼ね合いですね。
過去問で試験と同じ時間(120分)で問1~5までを解く訓練を
できるだけ積みましょう。
大人がそれだけのまとまった勉強時間を確保するのは難しとは思いますが、
「できるだけ」ということで。
期間は一応の目安です。
以上、資格リッチ的簿記勉強のスケジュールでした。