こんにちは、資格リッチです。
前回仕事を休めたのが2月11日。で、ようやく今日(3/11)は久しぶりの終日休み。怒涛の1ヶ月連続勤務! 労働基準法はいずこに・・・、という気分ですが、まあなんとか元気です。薬膳・漢方検定を受験できなかったのが痛かったなぁ。
さてそんな中読でた本が、コミュニティの女王こと中村薫さんの
「人見知りで出不精だったOLがコミュニティの女王になった理由」。
中村薫さんのハンバーグの会とかマネーの会といったイベントにはよくお邪魔している僕ですが、彼女の主催する会はとても居心地がよいのです。会の大きさも主催者が目が届くちょうどよいサイズ、そして主催者の気配りがとても感じられる、例えて言えば女将の手入れが行き届いた馴染みの老舗旅館、なイベントです。
ハンバーグの会での絶品ハンバーグ!
そんな中村薫さんがコミュニティについて初出版。「自己紹介をやらない」、「2時間制で名残惜しさをつくる」、のような彼女が試行錯誤してきたコミュニティづくりのエッセンスがつまってます。自分の好きなことに仲間が集う会から、ビジネスで使えるコミュニティまで、集まりを運営するためのいろいろなテクニックが学べます。
それよりも面白いと思うのが、タイトルが表すような”フツーの人が特別な人になるまで”の道のり。仕事に行き詰まっていた”フツーの人”が、たまたま食事会の幹事の幹事を引き受けたことから変わっていく人生は、同じようなフツーのサラリーマン、OLかられば眩しくも等身大のサクセスストーリー。
だってOL→幹事→女王→著者ですもん。テレビや雑誌で見かける著名人とのつながりも豊富なんですよ。すごいですよね。どうしたらそうなれるか、ヒントを学ぶことができます。
もちろん楽々歩んできたストーリーではなく、苦労も努力もたくさん。「優雅に見える水鳥でも、水面下では・・・」というやつですね。そこも含めて勉強になります。現状から一歩前に踏み出したい人にオススメです!
2017年6冊目:「人見知りで出不精だったOLがコミュニティの女王になった理由」
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人見知りで出不精のOLがコミュニティの女王になった理由 | ||||
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