こんにちは、資格リッチです。
取得資格数450以上、尊敬する資格王子の鈴木秀明さんの最新刊がこちら「10年後に生き残る最強の勉強術」。資格リッチも買って読みましたが、今後のキャリア設計を考える人に非常にオススメの本です。
先週日曜日の日経新聞に大きく広告も載ってましたね
最強の勉強法は”資格を通じて勉強すること”、というのが本書の訴えたいこと。そうかな～と思う人もいると思うけど、かなり正しいです。
本書で資格試験を活用するメリットとしてあげている「なにをどう勉強するべきかの指針となる」、「ただ専門書を読むより問題を解くほうが頭に入る」、「スキルを客観的に示せる」などまったくその通り。特に「スキルを客観的に示せる」という点が非常に大事。大企業のマネージャー職に身を置く私が、人事評価の内側から見てそう思うんですから。資格のあるなしは、能力だけでなくその人のやる気とかを図るバロメーターにもなっています。会社で評価される、いやどこでもやっていけるスキルを身につけられるという意味で「10年後に生き残る」という表現は上手いなと思いました。
この本は25のビジネススキル、例えば会計力とか、IT力とか、営業力といったものに有効な資格を具体的にあげています。例えば法務力なら「ビジネス実務法務検定」とか「ビジネスコンプライアンス検定」とかね。山のようにある資格からアピール力ある資格を提示してくれている構成が実にいいです。実際資格をとった人がいうんだから、信頼出来ますしね。
どの業界で働いている人にも、今後のキャリア設計する上で役立つと思いますよ。
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＊＊おまけ＊＊
「資格マニアは転職市場で実際どのように評価されますか？」⇒「就職・転職市場では敬遠され好まれない存在だとされています・・・」から始まるコラムが資格マニアとして実に面白かった。まったく同感。資格は数持っていても、それで自分をプロデュースできない資格マニアは生き残れないのです。ちなみに資格リッチはモテ資格研究家として、プライベート分野でプロデュースしています。モテないけど（爆）